神社やお寺でよく見かけるおみくじ。
おみくじの意味やマナーを知るとまた一つ楽しみが増えるはずです。
今回は、おみくじの意味やマナーについて、詳しく解説します。
おみくじとは
おみくじとは、神社やお寺で引ける、運勢を占うための紙くじです。
古くから日本に伝わる占い方法で、現在でも多くの人に親しまれています。
おみくじの順番
おみくじを引く際は、以下の順番で行うのが一般的です。
- 賽銭を入れる
- 柄杓で水を汲む
- 賽銭箱を叩く
- おみくじを引く
- 吉凶を確かめる
- おみくじを結ぶ
おみくじの意味一覧
おみくじには、以下の6つの吉凶があります。
- 大吉:最高の吉運
- 中吉:普通の吉運
- 小吉:やや良い吉運
- 末吉:やや悪い吉運
- 凶:悪い吉運
- 大凶:最悪の凶運
おみくじを結ぶ意味
おみくじを結ぶのは、神様からのメッセージを持ち帰り、日常生活の中で実践するためです。
また、おみくじの結び方によっても意味が異なります。
- 下から上へ結ぶ:願いが叶う
- 上から下へ結ぶ:願いを叶えるために努力する
- 横に結ぶ:願いを叶えるために周囲の協力を求める
おみくじの有効期限
おみくじの有効期限は、一般的に1年間と言われています。
1年経過したら、神社やお寺に奉納しましょう。
おみくじを持ち帰るのはあり?
おみくじを持ち帰るのは、一般的に問題ありません。
ただし、凶や大凶のおみくじは、持ち帰らずに神社やお寺に奉納するのがマナーです。
おみくじがよくない時の対処法
凶や大凶のおみくじを引いてしまった場合は、以下の対処法があります。
- 神社やお寺に奉納する
- 悪い運気を払い除けるため、塩をまいたり、お風呂で体を清めたり、仏壇にお線香をあげたりする
- 自分の行動を振り返り、改善する
おみくじは、あくまでもひとつの占い方法です。
吉凶に惑わされず、自分の力で運を切り開いていきましょう。